certain

“動画制作に関するアレコレ”

HELLO,MOVIES.

Make movies to eat, to laugh, to be free.

【必読】動画制作によって稼ぐための5つの方法(フリーランス向け)

動画で稼ぐことは難しくはない

仕事は探せばいくらでもある“動画制作市場”

動画コンテンツは急激な増大にある。SNSやwebメディアの多くに動画が貼り付けられている。多くの人が月末通信制限に苦しんでいる理由の一つは、動画コンテンツが充実しているからである。今多くの企業が動画コンテンツの制作に莫大な予算を投下している反面、動画編集を行える人が足りていない状態だ。需要が供給に追いついていない今、

動画編集初心者でもでも十分稼げるステージまで行けるのだ。

そこで今回は、実際動画制作を行って稼ぐための手段(もしくは案件)について解説していきたい。

1.制作会社の下請け業務を始める

基本的にどの制作会社も動画編集する人が足りていないので、連絡すれば二つ返事で仕事をもらえる。実際自分が独立したとき何件も電話して仕事をもらえないか相談したが、すぐに仕事をもらえた。中には手が回らず、仕事を断っているところもあった。案件の内容は大体以下の内容だ

  1. テロップ挿入作業
  2. SNS用プチ動画(60~90秒)編集
  3. 動画の確認・微調整
  4. 撮影の同行・アシスタント

数字が大きいほど単価は上がる。テロップ挿入作業はおおよそ時給換算2000円〜程度だ。それより安く提案されたら断って良い。(仕事は余るほどあるのだ)

制作会社とともに仕事ができることより、編集スキル向上、案件のリストゲットなどが狙える。独立して稼ぐ方は必ずここから始めよう。

2.企業から案件をもらう

こちらはまた別の機会で詳しく解説していきたいが、企業から直接案件をもらえると非常に大きな収入となる。僕の場合、収入の75%は企業からの案件だ。もちろんスキルに自信があること、動画制作以外にもwebの知識や集客に関する幅広い知識が必要だが、ある程度のレベルで良い。要は“動画を納品して何らかの形で請求額以上の効果をもたらせばよい。”これだけ意識して企業に提案しよう。以下に提案する例を挙げる

  1. SNS投稿用の動画広告
  2. 店舗前デジタルサイネージ(ディスプレイ広告)用動画広告
  3. 企業紹介・経営者紹介動画
  4. 社内研修用動画
  5. レセプションパーティ用OP・ED動画

ざっとこのような動画制作を企業には提案できる。どれも僕がこの2ヶ月で取り組んだものだ。単価は正直難しいところだが、1本20,000円~50,000円で提案している。『制作会社に依頼すると30万かかる制作が5万で済むから』と簡単に仕事は獲得できるケースは多い。まずは知り合いの経営者、独立した人に声をかけてみよう。

3.再生回数の稼げる動画をYouTubeに投稿する

案外簡単に稼げるのがこの方法だ。なぜなら思いもよらない動画が100万回再生を叩き出し、投稿者には10~50万円が報酬として支払われる

以下の動画を見ていただきたい。

www.youtube.com

このような特殊な技術もいらず、内容も拾ってきたかのような動画が100万回再生を超えている。(他の動画もかなりの再生回数を稼いでおり、投稿者はウハウハであろう)幾つか他にも紹介する。

www.youtube.com

こちらは消防車が延々と出動する動画。再生回数は350万を超える。この動画のターゲットは「男の子の子守をするお父さんお母さん」である。なぜならこの動画を見せると泣いていた子供は泣き止み、画面に集中する。いわば魔法の動画である。このような「子守動画」はかなり存在し、消防車、新幹線、電車、飛行機の四大派閥が存在するようだ。

4.YouTuberになり、再生回数の高い動画を投稿する

こちらは自分自身、もしくは周囲の人間を題材にして動画を投稿する。もちろん再生回数による収入も大きいが、商品・イベントと企画できるとかなり美味しい収入となる。正直、はじめしょちょー、ジョーブログ、禁断ボーイズなど、多くのぶっ飛んだYouTuberの台頭により、企画モノの動画を投稿し人気を集める方法は難しいそこで、動画の質が高く、人当たりの良い人間を使った商品レビューやイベントレポートを行えるYouTuberを目指す。20本ほどアップロードしたところで企業へのアプローチを行う。企業にとっては、①質の高い動画を低単価で制作可能②自社以外での広告による露出のアップなどが狙えるので、提案方法によっては案件をもらえるだろう。この方法がうまいのは以下の動画を上げている方達だ。

www.youtube.com

↑有名レビューYouTuberのカズさん。質の高いレポートを投稿している。レビュー界隈では一番再生回数が多く、多くの企業とコラボしている。

www.youtube.com

↑美容コンテンツを中心に投稿しているluvさん。安定して1~2万回は再生回数を稼ぎ、多いものでは10万回を超える。SK−2とコラボしているのか、その手の紹介動画が多い。

5.動画コンテンツメディアの立ち上げ

多くのwebメディアがある中、動画コンテンツはその中でも最も価値がある。

価値というのは、市場価値である。価値のある情報をまとめ、人が集まるメディアに育てれば、企業に何千万円単位で売却することも可能だ。これも幾つか例を挙げる。

www.cchan.tv

↑女子向けファッションマガジンの「C CHANNEL」ターゲットを15~29歳女性に絞り、白ションから健康、生活の知恵まで幅広いコンテンツを提供している。各種SNSにも力を入れており、毎日何回も更新している。 ターゲットが絞られているので、メディアとしての価値が非常に高い。

www.youtube.com

↑はフェイスブックで必ず見たことがあるだろう、料理風景をオシャレに編集した短い動画を投稿している「TASTY」だ。ポイントは、“食”に絞り、短く、美味しそうな動画を投稿している点だ。

peco-japan.com

YouTubeにてペットのカワイイ動画や感動する動画を集め、紹介するメディア「PECO」ペットにかける金額は現在増加しており、ペット市場はかなり大きい。それゆえ広告費も莫大にかける企業も多く、PECOのような“動物好きのペットを飼っている可能性の高い人が閲覧するメディア”には広告費に糸目をつけない。一枠で100万円/月は狙える。このサイトは動画編集ではなく、動画をまとめているサイトなので、これまでのものと異なるが、動画の選定が非常に秀逸であり、サイトもかなり洗練されているので是非参考にしてほしい。

 まとめ

動画で稼ぐ手段はたくさんあるが、この5つが大きく分けてメインの収益方法となるだろう。王道としては、

①動画編集をできるようにする(ソフトが触れる)

②制作会社で下請けを行う→編集スキルアップ&企画などのノウハウ獲得

③個人で企業から案件をゲットし、企画から納品まで行う

④人を雇い、複数案件の処理とwebメディアの制作に着手

⑤従業員とメディアの育成

であろうか。全く動画編集したことない人でも③まで到達するのに2ヶ月程度で済むだろう。もちろん、自分のスタイルにあった方法で良い。現在僕は④の段階にいるが、今後人を雇う気は無いし、動画以外にも事業を行いたいと考えている。

月10万程度副業で稼ぎたいなら②の段階で十分だ。

 

それぞれにあった“動画での稼ぎ方”の指標になればうれしい。