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“動画制作に関するアレコレ”

HELLO,MOVIES.

Make movies to eat, to laugh, to be free.

【ゼロからわかる】動画制作におけるノウハウをまとめる~動画編集入門編~

これから動画制作のノウハウと、食っていくための方法(動画のマネタイズ)を複数回にわたって解説していく。

この記事のターゲットは以下の人物を想定している。

  1. 1人もしくは2人で動画を制作しようとしている方
  2. 動画制作に触れたことがほとんどない方
  3. 動画で収益化(広告など)しなければならない方

具体的には

  • “上司に動画制作を指示された広報担当者”
  • “サロンやクラブなどの雰囲気を動画で広報したい個人事業主”
  • YouTuberのような稼ぎ方をしたい方”

が当てはまる。それでは早速解説していこう。

 

1.撮影機材は一眼レフカメラ(もしくはiPhone)

基本撮影は一眼レフで行う。理由は、

①ビデオカメラより安価で軽く、性能も十分

②レンズを交換することにより、多くの撮影表現が可能

である。現在TV番組も一眼レフで撮影していることが多い。

入門者へのオススメ一眼レフは

Canon EOS Kiss8i ダブルズームキット

 

Nikon D5500 ダブルズームキット

である。CanonNikonかは、近くの友人が持っている方を選ぶと後々良いだろう(レンズの貸し借りや操作の質問などができる) 

また、iPhoneも非常に優秀な動画撮影カメラとなる。

最近の機種は4Kも撮影でき、簡単にタイムラプスやスローモーション撮影が可能だ。詳しくは他で語るが、スタビライザーと呼ばれるものを購入しておくと、グッと動画での収益化につながる

オススメスタビライザー

DJI OsmoMobile

DJI Osmo (こちらはiPhoneをモニターとして使う)

2.使うソフトはPremiere

パソコンで編集するにあたり、ソフトはPremiere一択であろう。権威あるAdobe社謹製のソフトであり、学生ならPhotoShopIllustratorなど丸ごとついてくるAdobeCreativeCloudが月々¥1,500で利用可能だ。 

AdobeCreativeCloud (学生・教員版)

使い方はこの記事では書かないが、本家のチュートリアル

(Premiere Proで映像を制作する | Adobe Premiere Pro CC tutorials)

が非常に優秀なので、一通り行うのが最も効率の良い学び方となる。

3.編集はまずチュートリアルを何度も繰り返す

繰り返すが、ソフトを扱えるようになるためには、本家のチュートリアルを行うのが一番早い。我流で徐々にできるようになっていくよりも、ショートカットの定着や、各種機能の網羅などで大きく差がつくだろう。また、YouTubeなどにもHow−To動画が多くアップされているので、巡回してみるのも良い。ちなみに管理人はチュートリアルを行わず、我流で覚えたが、“効率よく”という点ではソフトを触れるようになるまで時間がかかり、非常に勿体無い時間を過ごしてしまったなと後悔している。

4.簡単な作品をいくつも作ってみる

チュートリアルが終われば動画編集のノウハウを習得しているはずだ。

次に行うべきことは

①制作したい動画に近い動画を多く見る

②動画の構成(テキスト,BGM,演出)を把握すること

③自分自身で動画の企画構成を組み立てる

④実際に撮影し、編集する

この4つをひたすたくりかえすのみである。

機材やソフトにこだわる必要はなく。一番こだわるべきことは動画の構成(企画)だ。facebookInstagramにはクオリティの高い動画が投稿されいる。それらの構成を参考にするだけで、“それっぽい動画”が仕上がるだろう。

※「カンタンに作れる“それっぽい動画”」をいくつか紹介しよう。

1: OsmoのPR動画であり、このような動画は被写体が良ければどんな構成にしてもいい感じに見える。

www.youtube.com

2: これはOsmoMobileのPR動画。着物の女性が神社を歩く姿をスタビライザーを用いて撮影。編集のほとんどはiPhoneで完結するレベルだ。

www.youtube.com

3: こちらは一眼レフで撮影された「株式会社褌部」の動画だ。雰囲気を出すために、全体が青みがかっており、スタイリッシュな雰囲気に仕上がっている。

www.youtube.com

5.まとめ

動画制作について核となる部分を述べたが、実際制作する時は以下の手順を踏む。

  1. 動画の企画・構成を練る
  2. ロケ地と被写体を決めて撮影
  3. 素材が揃ったことを確認して編集
  4. 複数人で出来を確認し(もしくは先方に確認)して微調整
  5. 完成

 これらは数をこなして慣れていけば良い。

慣れてきたら、①カメラ・レンズのアップグレード②アニメーションの追加③チームを組んで撮影(カメラを増やすと作品に深みが出る)などを試していくとよいだろう。

 

今後はこの記事で紹介した機材、ソフト、参考にすべき動画、マネタイズ(収益化)方法をまとめていきたい。